ピロリ菌による胃潰瘍・胃がん 発生メカニズム解明・健康情報を扱うブログです。がん・生活習慣病(糖尿病・高血圧など)・感染症・関節炎・メタボリック症候群などの医療情報や、健康管理法を取り上げます。

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ピロリ菌による胃潰瘍・胃がん 発生メカニズム解明


胃がんは、日本人にとって非常になりやすいがんです。
発症率、死亡率はともに、先進国のなかで圧倒的に高いことが知られています。

近年、胃がんの原因としてヘリコバクター・ピロリ菌の感染が注目されるようになりました。
ピロリ菌に感染すると、胃粘膜に慢性的な炎症が生じます。
その結果、粘膜が徐々に萎縮し、腸上皮化生と呼ばれる変質が起きて、ガンが発生しやすい状態になるとされています。

胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌が、胃粘膜を壊し、胃炎や胃かいよう、胃がんを引き起こすことに関与するたんぱく質「PAR1」を、北海道大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授らのチームが特定し、17日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
ピロリ菌と胃がんの関係を証明する成果で、胃がんなどの予防・治療につながると期待される。ピロリ菌は内部にCagAというたんぱく質を持ち、胃粘膜を形成する上皮細胞に付着すると、まず注射針のようなトゲでCagAを打ち込む。

上皮細胞は互いに結合して胃粘膜の働きをするが、細胞内に侵入したCagAは、細胞結合にかかわるたんぱく質「PAR1」に取り付き、その機能を失わせることを確認した。
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070517-00000501-yom-soci)

研究チームは、CagAがPAR1と結合したのち、細胞増殖を促進するタンパク質SHP2を活性化させることで、がんを起こすとみているようです。

ピロリ菌によるがん発生には、別のメカニズムも働いていることが明らかになっています。
ピロリ菌の除菌は、胃がんの予防に極めて有効といえそうです。
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