B型肝炎ウイルスの肝臓がん発生メカニズム解明・健康情報を扱うブログです。がん・生活習慣病(糖尿病・高血圧など)・感染症・関節炎・メタボリック症候群などの医療情報や、健康管理法を取り上げます。

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B型肝炎ウイルスの肝臓がん発生メカニズム解明


B型肝炎とは、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって、肝臓に炎症が起こる病気です。

2、3歳までに感染した場合、HBVの持続感染者(HBVキャリア)になることがあります。
一方、3歳以上で感染した場合は、多くが急性の経過を辿ります。

HBVキャリアの10~15%の人は、10歳代頃から慢性B型肝炎を発症します。
自覚症状が現れない場合がほとんどですが、放置していると、肝硬変、さらに肝臓ガンへ進行する可能性があります。

韓国生命工学研究院は2日、分子がん研究センターの李永翊(イ・ヨンイク)博士チームが、B型肝炎ウイルスのXタンパク質がDNAメチル化異常を誘導し肝臓がんを促進する事実を究明したと明らかにした。
B型肝炎ウイルスのXタンパク質は、がん抑制遺伝子を過メチル化し活性化を防ぎ、染色体に数多く存在する反復DNAのメチル化を抑制する。このため染色体が不安定になり肝臓がんが発生する。李博士チームはこうした事実をマウスの腫瘍(しゅよう)モデルと肝臓がん患者の研究を通じ明らかにした。

今回の研究は、肝臓がん形成時にB型肝炎ウイルスのXタンパク質が後成的なメカニズムでがん抑制遺伝子の変化に関与することを報告した初のケースとなり、注目される。研究結果はがん研究分野の学術誌「ガストロエンテロロジー」4月号に掲載された。
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000004-yonh-kr)

これまでB型肝炎ウイルスは、肝細胞の遺伝子に間接的に突然変異を発生させ、細胞をガン化すると考えられてきました。

実際は、DNAメチル化異常によって、直接的にガン化の促進に関与していることが明らかになりました。
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