網膜の視細胞再生 治療薬開発に道・健康情報を扱うブログです。がん・生活習慣病(糖尿病・高血圧など)・感染症・関節炎・メタボリック症候群などの医療情報や、健康管理法を取り上げます。

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網膜の視細胞再生 治療薬開発に道


黄斑変性症とは、網膜の中央にある黄斑部の視細胞の機能が低下する疾患で、萎縮型と滲出型に分けられます。
滲出型では、網膜の下の脈絡膜から新生血管があらわれ、むくみや出血が起きます。
視力が低下してものがゆがんで見えたり、視野の中心部が見えにくくなります。

網膜色素変性症とは、網膜の視細胞が次第に変性する疾患で、主な原因は遺伝です。
徐々に視野が狭くなり、視力も低下します。
ひどくなると、失明する場合もあります。

理研の高橋政代チームリーダーらの研究で、哺乳(ほにゆう)類の網膜に存在するグリア細胞には視細胞に分化する能力があることが分かっていたが、新しく作られる視細胞は非常に少なく、機能回復までは期待できなかった。

研究チームは新たに、網膜でグリア細胞から視細胞への分化を促しているタンパク質を突き止め、同様の効果がある低分子化合物を特定。このタンパク質を投与すると、約20倍の効率で視細胞が再生することをラットとサルの細胞実験で実証した。低分子化合物はタンパク質よりも投与が簡単なので、治療薬として有望だという。
遺伝子異常が原因の網膜色素変性症や、高齢者の失明の原因となる加齢黄斑変性症などの治療薬開発が期待される。

視神経の再生では、ES細胞(胚性幹細胞)から作った視細胞を移植する方法なども研究されている。高橋さんは「新しい手法が確立すれば、移植に頼らずに患者自身の細胞から視力を取り戻せる可能性が開ける。新しい視細胞が神経回路で機能するかどうかを確かめることが次の課題」と話している。
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000012-san-soci)

黄斑変性症は、欧米では発症率が高いことで有名でしたが、日本でも近年、患者数が急速に増えています。

滲出型の黄斑変性症は、新生血管を壊す治療法がいくつかありますが、確実な方法は開発されていません。
また、萎縮型の黄斑変性症や、網膜色素変性症には、有効な治療法はないのが現状です。

投薬という簡易な方法で視細胞を再生する、画期的な治療法が誕生するかもしれません。
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