糖尿病の発症メカニズム解明 根本的治療に期待・健康情報を扱うブログです。がん・生活習慣病(糖尿病・高血圧など)・感染症・関節炎・メタボリック症候群などの医療情報や、健康管理法を取り上げます。

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糖尿病の発症メカニズム解明 根本的治療に期待


糖尿病は、インスリンの不足、もしくは作用不全によって糖質の代謝が阻害され、高血糖状態になる疾患です。
インスリン依存型糖尿病(1型糖尿病)と、インスリン非依存型糖尿病(2型糖尿病)に分けられます。

2型糖尿病は、遺伝体質や肥満、運動不足、偏った食生活、精神的過労などの誘因が重なることで発症します。
自覚症状は長期間ありませんが、悪化すると、多尿、頻尿、喉の渇き、体重減少といった症状が現れます。
また、神経障害、網膜症、腎症、脳梗塞、心筋梗塞などの重大な合併症を起こす場合があります。

東北薬科大(仙台市)分子生体膜研究所の井ノ口仁一教授(糖鎖生物学)らの研究グループと独立行政法人・科学技術振興機構(東京)は、2型糖尿病の主な発症原因とされるインスリンの作用不全ついて、細胞膜に含まれる糖脂質の増加が影響していることを突き止めた。

インスリンの作用不全はこれまで、内臓脂肪の過剰な蓄積などにより、細胞から分泌されるタンパク質が増減することで起きると考えられていた。糖脂質の増加による仕組みを解明したのは初めてという。

井ノ口教授らはマウスの脂肪細胞を用い、インスリンの作用不全にした状態で、細胞内の組織体などの変化を観察。糖脂質のガングリオシドが増加し、インスリンの作用を正常に伝達する働きを妨げることが分かった。
2型糖尿病の発症原因は未解明な部分が多い。一般的な治療法としては、食事療法や運動療法が推奨されているほか、インスリン注射や血糖降下薬の投与など薬物療法が施されている。

井ノ口教授らはこれまでの研究で、ガングリオシドの生成を妨げる化学物質の開発に成功。今後、ヒトの細胞を使った研究で今回の研究成果が実証されれば、新たな治療法が開発される可能性があるという。

井ノ口教授は「これまでの2型糖尿病の治療法は対症療法的だった。今回の研究結果がヒトにも当てはまれば、根本的な治療の道が開ける」と話している。
研究成果は、14日の米国科学アカデミー紀要速報版で発表された。
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000002-khk-l04)

2型糖尿病は、推定患者数が非常に多い病気ですが、発症メカニズムについてはまだよく分かっていませんでした。

今回の発見によって、糖尿病治療は大きく変わるかもしれません。
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