自閉症の一因の可能性も 社会的行動に関連する脳内物質を特定・健康情報を扱うブログです。がん・生活習慣病(糖尿病・高血圧など)・感染症・関節炎・メタボリック症候群などの医療情報や、健康管理法を取り上げます。

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自閉症の一因の可能性も 社会的行動に関連する脳内物質を特定


自閉症は、発達障害の一種と考えられています。
「社会性の発達の障害」「コミュニケーション障害」「想像力の障害とそれに伴う行動の障害」の3つが大きな特徴です。
先天的な脳の発達障害によるものとされていますが、根本的な原因についてはまだよく分かっていません。

他者とのコミュニケーション能力などに関係するホルモンの分泌を促す脳内物質を、金沢大大学院の東田陽博教授(神経化学)らの研究チームがマウスを使った実験で突き止めた。人間も同じ物質を持っており、この不足が自閉症などの一因になっている可能性があるという。英科学誌「ネイチャー」に発表した。

このホルモンは、下垂体ホルモンの「オキシトシン」。子宮収縮や乳汁分泌を促進する働きがあり、母性と密接な関係がある。近年は自閉症や子供の問題行動との関連も指摘されているが、分泌の仕組みは分かっていなかった。
研究チームは、白血球表面や脳の視床下部に多く存在する「CD38」というタンパク質に着目。この物質の遺伝子を欠損させたマウスを作ったところ、オキシトシンの血中濃度が半減した。

行動を観察した結果、母親が巣から離れた子を放置して育児放棄したり、オスが自分とペアを組んだ繁殖相手のメスを記憶できないなどの異常が現れた。オキシトシンを与えると、行動は正常に戻った。

研究チームは、人間もCD38がないとホルモン不足になり、社会的な行動が取れなくなる可能性が高いと推測。この物質を作る遺伝子が、自閉症患者で変異しているかどうかを調べている。
(引用:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/life/health/41931/)

研究チームの推測どおり、人間においてもCD38が自閉症の一因であれば、その有無を診断することで、適切な治療法を選択する際の有益なヒントになりうるでしょう。
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