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2型糖尿病 パーキンソン病のリスク増加


パーキンソン病とは、大脳基底核の黒質線状体に病変が起きて、正常に働かなくなる病気です。
神経伝達物質であるドーパミンの不足により、神経間の連絡に障害が起きるためですが、その原因は不明です。

症状は、疲労感や腕・肩の筋肉痛から始まり、じょじょに日常の動作が鈍くなります。
手や唇などの震え、筋の硬直による無表情、軽い精神障害などが現れます。

フィンランドの国立公衆衛生研究所のギャン・フー主任研究員らがパーキンソン病の病歴がない25歳から74歳の男女合わせて5万1000人について18年間追跡調査した。

その結果、324人の男性と309人の女性にパーキンソン病がみつかった。そのなかで2型糖尿病にかかった人がパーキンソン病にかかる可能性は83%も高かった。ボディー・マス・インデックス(BMI)や飲酒、コーヒーや茶、喫煙、運動量などの条件を付加しても可能性が高いことには変わりなかった。
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睡眠時無呼吸症候群 メタボリックシンドロームと密接な関係


睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠時に10秒以上呼吸のない状態(睡眠時無呼吸)が、断続的に繰り返される病気です。
肥満や耳鼻科の病気によって上気道がふさがる閉塞型、老化などで呼吸中枢の働きが低下することで呼吸が止まる中枢型、これらの混合型に分けられます。
症状としては、無呼吸のほかに大いびき、夜尿症、不眠による強い眠気などがあります。

昼間の眠気が大きな事故につながりかねない睡眠時無呼吸症候群(SAS)。4年前に山陽新幹線の運転士が居眠り運転をしたのをきっかけに、日本でも広く知られるようになりました。しかし、SASがメタボリックシンドロームと関係があることは、あまり知られていません。

久留米大学医学部の内村直尚助教授は、平成16年から3年にわたり、睡眠と生活習慣病との相関を明らかにする「働く世代の睡眠実態調査」を行った。

調査結果によると、調査対象者(35~59歳の勤労者約6000人)の51・6%は高血圧症、高脂血症、糖尿病の生活習慣病のいずれかを治療中か、健康診断で指摘されていた。このうち31%は不眠で悩んだ経験があった。一方、生活習慣病のない人で、不眠で悩んだ経験のある人は24・9%。生活習慣病を持つ人の方が、不眠の悩みを抱える人が多かった。
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歯周病検査 超音波で診断する装置開発


歯周病とは、歯周組織や歯槽骨などに障害がある状態です。
一般的には、歯周炎(歯槽膿漏)を指します。

歯周炎は、歯垢や歯石がたまった歯肉溝から、細菌が侵入することで発症します。
その部分に、歯周ポケットと呼ばれる隙間ができ、歯周組織や歯槽骨が破壊され、歯肉は歯を支える弾力を失います。
歯は安定性を失い、ついには根元から抜け落ちてしまいます。

超音波を当てて歯茎から歯を支える骨までの長さを測定、音色にかえて歯周病を見つける聴診器タイプの診断装置を、東北大歯学研究科歯内歯周治療学分野(島内英俊教授)の石幡浩志助手が開発した。25日、仙台市で開かれる日本生体医工学会の東北支部大会で発表される。

歯周病は歯を支える骨が徐々に欠けていき、放置すると歯を失うだけでなく、早産や糖尿病、心臓病などの発症リスクを高めると指摘されている。

通常、骨の状態はエックス線で検査するため手間がかかる上、被曝(ひばく)の問題で妊婦は検査を受けられない。
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大麦にメタボ予防の可能性大 血糖値やコレステロール値を下げる働き


メタボリックシンドロームは、日本語では内臓脂肪症候群、代謝症候群などと呼ばれています。
内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、高脂血症のいずれか2つ以上を併発している状態と、定義されています。
動脈硬化のリスクを高める疾患を重複して発症しているため、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や、脳卒中などの合併症を起こしやすくなります。

大麦には精白米の20倍、玄米の6倍の食物繊維が含まれている。この食物繊維には、水に溶ける水溶性と、溶けない不溶性の2種類があり、水溶性には血糖値やコレステロール値を下げる働き、不溶性には大腸疾患などの予防効果があるといわれる。大麦には、水溶性、不溶性がバランスよく含まれている。

大妻女子大学家政学部教授、池上幸江さんの研究によると、高脂血症の男性20人が1日2回の麦飯を2週間、食べ続けたところ、血液1デシリットル当たり276・2ミリグラムあった総コレステロールが249・5ミリグラムまで低下。閉経後の女性にも、同様の結果が出た。

また、日本生活習慣病予防協会理事長の池田義雄さんによると、刑務所に服役している糖尿病の男性受刑者に米7、大麦3の割合で麦飯を出したところ、血糖値が大幅に下がったという。
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神経難病の治療法確立に道 阻害ペプチドを解明


ハンチントン病とは、大脳基底核の一部が変性し、さらに大脳皮質の神経細胞も障害を起こす遺伝病です。
初期は、落ち着きがないと見られる行動が現れ、次第に上下肢に不随意運動が起きるようになります。
また、性格の変化、知能低下といった障害も生じます。

脊髄小脳変性症は、脊髄、脳幹、小脳に変性が起きる病気です。
手足の動きがぎこちなくなる運動失調が、主な症状です。
木藤亜也さんの闘病日記を編集した本「1リットルの涙」で、広く知られるようになりました。

ハンチントン病(舞踏病)や脊髄(せきずい)小脳変性症などの神経難病の原因となる異常なたんぱく質の構造を、大阪大大学院医学系研究科の永井義隆助手(神経病学)と戸田達史教授(遺伝医学)らが発見した。異常なたんぱく質が病気を引き起こす構造へと変化するのを防ぐ治療薬の開発につながる成果といい、米科学誌「ネイチャー・ストラクチュアル・アンド・モレキュラー・バイオロジー」(電子版)に19日、掲載される。

ハンチントン病など神経難病の患者は国内に数万人いるとみられるが、有効な治療法はない。アミノ酸の一種のグルタミンの数が大変多い異常なたんぱく質が、その構造を変化させた後、脳内の細胞に蓄積して発症すると考えられているが、詳細は分からなかった。
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カシス人気が上昇中 美容や抗ガン効果も


カシスは、ユキノシタ科スグリ属の落葉低木です。
果実は、小さな球形の液果で、甘酸っぱい味が特徴です。
ポリフェノールの一種で、目に良いとされるアントシアニンを豊富に含むことから、最近とみに注目が集まっています。
“目に良い果物”といわれるカシスの人気が高まりつつある。昨年8月に明治製菓が発売した果汁入り飲料「カシス-i」は初年度15億円を売り上げ、今年は昨年以上のペースという。眼科医によって眼精疲労の高い軽減効果が実証されたことや目の下のクマを解消するという美容面のメリットが女性の心をとらえた。最近では、カシスが目以外にさまざまな効果をあることも分かってきた。

昨年10月には日本カシス協会が発足。学会でカシスの緑内障予防効果が発表されるなど、その機能の実証データが明らかになるにつれカシスの知名度も向上した。

従来“目に良い果物”ではブルーベリーが有名だが、カシスにはそれ以上の効果があるという。どちらも抗酸化作用をもつポリフェノールの一種であるアントシアニンを含むが、カシスの含有量はブルーベリーの3倍で、カシス特有のアントシアニンも含まれる。その成分に、目のピントを合わせる毛様体筋の凝りをほぐし、眼の疲れを軽減する作用があるという。
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メタボリックシンドローム予防に「ライフコーダ」 東京・府中市が無料貸し出し


メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、高脂血症のいずれか2つ以上を併発している状態です。
動脈硬化のリスクを高める疾患を重複して発症しているため、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や脳卒中などの合併症を起こしやすくなります。

東京都府中市が歩数計サイズの生活習慣記録器を使った本格的なメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策に乗り出した。腰に装着するだけで運動量やカロリー消費量が確認でき、ウエストや体重減の目標が示される。厚生労働省はメタボリック対策として早期健診や健康指導を自治体に呼び掛けているが、府中市は全国に先駆けて“最新兵器”を市民に無料配布し、積極的な施策を進めている。

この生活習慣記録器は、大手医療機器メーカー「スズケン」(名古屋市)が開発した「ライフコーダ」。同市は18歳から64歳までの市民を対象に、今月から無料貸し出しを始めた。

運動量や歩数、カロリー消費量をモニターで確認できるほか、専用の管理ソフトを使用すればパソコン上で運動量、血糖値などをグラフや表で把握できる。
シミュレーションも可能で、目標腹囲や体重、達成期間を入力するだけで1日の平均運動量を自動計算。「ゴルフ」「ジョギング」「子供と遊ぶ」などの運動を「何分行えばよいか」を表示する。1日当たりの食事制限量も計算でき、「ご飯(茶碗(ちゃわん)小)0・5杯」などと具体的に示される。
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いぼ痔の新治療法 切除せず注射で


いぼ痔とは、静脈が鬱血して、肛門の周囲に腫瘤(痔核)ができる病気です。
直腸と肛門の境目にある歯状線より、上に痔核ができたものを内痔核、下にできたものを外痔核と区別します。

内痔核は、排便時に痛みを伴わない出血があります。
進行すると、痔核が肛門の外に脱出し、強い痛みを伴います。
内痔核とともに肛門の上皮まで外に出てくると、脱肛という状態になり、手術をしなければ完治しません。

成人の3人に1人が悩んでいるといわれる痔(じ)。特に多いのが「いぼ痔」だ。いぼ痔治療は切除手術が主流だが、手術を敬遠し、痛みを我慢している人も少なくないという。そんななか注目を集めているのが、切らずにすむ注射を使った治療法。肛門科「岩垂純一診療所」(東京)所長の岩垂純一医師に話を聞いた。

いぼ痔治療の主流は手術による切除だが、手術後しばらく傷の痛みが残り、10日ほどの入院も必要。これらの負担を敬遠して病院に足を運ばず、症状を悪化させる人もいる。

こんな患者の負担を取り除くとして最近注目されているのが、患部に直接注射する治療法だ。医薬品製剤メーカー「三菱ウェルファーマ」などが昨年3月から発売している、厚生労働省承認の治療薬「ジオン注」を使う。ただし、もともと痛みのある外痔核は、薬剤を注入するだけで痛みを大きくするので、使用は内痔核に限られる。
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自閉症に関連する遺伝子異常発見 早期診断に道


自閉症は、発達障害の一種と考えられています。
「社会性の発達の障害」「コミュニケーション障害」「想像力の障害とそれに伴う行動の障害」の3つが大きな特徴です。
脳の発達障害によって発症し、遺伝子の異常が関与していると考えられていますが、根本的な原因についてはまだよく分かっていません。

脳の発達障害と考えられる自閉症は、脳神経ネットワークの形成に重要な役割を果たす物質の分泌を促進する遺伝子の異常が一因であることが分かった。理化学研究所と東京都立梅ケ丘病院の研究チームが25日までに、米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションの電子版に発表した。
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肝機能障害抑制に効果ありか 日本酒の糖成分


アルコール性肝障害とは、長期にわたってアルコールを過剰摂取することで、肝臓に障害が起きる病気です。
障害の進行度によって、脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変とに分けられます。

脂肪肝の初期は、自覚症状がないことが多いですが、次第に全身倦怠感や腹部膨満感などが現れます。
アルコール性肝炎になると、上腹部の痛み、吐き気、嘔吐、下痢、体重減少といった症状が見られるようになります。
アルコール性肝硬変にまで進行すると、肝臓は元の状態には戻りません。

飲み過ぎは肝臓に悪いといわれる日本酒だが、実は肝機能障害を抑制する効果についての研究が進んでいる。酒好きには“福音”だが、酒を飲めば肝臓が健康になるというわけではない、と研究者はクギを刺す。

大関(兵庫県西宮市)は、日本酒の醸造過程で生成されるブドウ糖とアルコールが結合した糖成分「α-エチルグルコシド(α-EG)」が、飲酒によって引き起こされた肝機能障害を抑制する効果があるかどうかを昨年から研究。「良好な成果が得られている」(広常正人・総合研究所所長)ことから、研究成果を9月に学会発表する。

同社は昨年5月、α-EGが薬剤によって起こされた肝機能障害に有効なことをマウス実験で証明済み。今回の研究で、アルコール摂取による肝機能障害に効果が認められれば、α-EGを高配合したサプリメント(栄養補助食品)などの商品化に取り組む方針だ。
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抜け毛を加速させるタンパク質を発見


男性型脱毛症(AGA)とは、青年期や壮年期からすでに脱毛が始まる状態で、一般的に若ハゲと呼ばれます。
頭頂部や額の生え際あたりの毛がうぶ毛のようになり、進行すると発毛が止まってしまうこともあります。

男性ホルモンであるジヒドロテストステロンが主な原因物質で、遺伝的要因が主因と考えられています。

男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。28日から富山市で開かれる日本薬学会で紹介される。

同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜けるようコントロールしているとみられるたんぱく質「NT―4」に着目。人の毛母細胞にNT―4を加えると、「アポトーシス」と呼ばれる細胞死が、加えない場合の8倍に上った。
さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがNT―4遺伝子を作動させ、NT―4が過剰に生産されていることが確かめられた。
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育毛細胞の死を防ぐ機能を解明


脱毛症の原因の一つに、血行不良があります。
頭皮の毛細血管の血流が滞り、毛乳頭細胞から毛髪を作り出す毛母細胞へと栄養が行き渡らなくなることで、薄毛になります。
血行不良の原因としては、老化、喫煙、ストレス、運動不足などがあります。

ノエビア(東京都中央区)は、慶応大医学部との共同研究で、生体内にあるタンパク質の一種「Wnt(ウィント)5a」が、発毛・育毛に重要な毛乳頭細胞の死を抑制することを発見した。さらに、精油(植物から抽出した揮発性のエキス)に含まれる化合物のひとつである「フェニルエチルアルコール」が、Wnt5aを増加させることも発見。同社はこの研究成果を応用し、今夏にも育毛剤を発売する。
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小・中学生の一割が肥満 メタボリックシンドロームも


肥満とは、体重に占める脂肪の割合が標準より多い状態です。
脂肪が蓄積された身体の部位によって、内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満とに分類されます。

肥満そのものは、腰痛や膝関節痛、睡眠時無呼吸症候群などを引き起こします。
また放置すると、高脂血症、糖尿病、動脈硬化、高血圧症といった循環器系の異常や代謝異常を発症しやすくなります。

小・中学生の10人に1人が「肥満」-。平成16年の国民健康・栄養調査が突きつけた数字だ。小児の肥満(標準体重の120%以上)は推定で30年前の約3倍に拡大したといわれ、その数が増加を続けるとともに、健康状態を危ぶむ声も大きくなっている。

「肥満で(受診に)来る子供たちに、血中の脂質異常が多く見られます」。そう指摘したのは静岡県浜松市で肥満治療を行う「間宮内科クリニック」を開く間宮康喜(やすよし)院長。

脂質異常、いわゆる「高脂血症」で、動脈硬化症などを引き起こす。来院する肥満の子供の実に約2割が該当するという。間宮院長はこうも続けた。「痛風予備軍の子供が年間3、4人。糖尿病は2人ほど。脂肪肝も15%」。まるで中高年のカルテを見ているような錯覚さえ覚える。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。この言葉も子供たちとは決して無縁ではなくなってきているらしい。
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高血圧解消 緩やかな呼吸が効果的か


高血圧症とは、血圧が基準値以上の値を維持している状態です。
様々な要素が関係して原因を特定できない本態性高血圧症と、原因となる疾患がある二次性高血圧症とに分けられます。

放置しておくと、脳や心臓、腎臓といった臓器に障害を与え、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、腎不全などの合併症を発症します。

血圧を下げるため、緩やかな呼吸法を身につける装置が注目されている。米食品医薬品局(FDA)が認可した「RESPeRATE」(300ドル=約3万4500円、インターキュア社)で、高血圧症の薬があわないという人には重宝されている。

この装置は、本体と胸に巻きつけるバンド、ヘッドホンから成り、ヘッドホンのトーンにあわせて呼吸する。1週間に3回以上、各15分ずつやると、平均的な呼吸よりも遅い1分間10回未満の呼吸ができるようになるという。

ニューヨーク州のダイアナ・デアンジェリスさん(61)は高血圧症の薬があわず、夫がインターネットでこの装置を見つけてくれた。緩やかな呼吸を身につけた結果、デアンジェリスさんの血圧は160/120から、120/70に下がった。
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変形性膝関節症 放置すると日常生活に支障も


変形性膝関節症とは、膝の関節軟骨が弾力性を失って摩耗し、関節内組織の損傷や炎症が起こる病気です。
老化・疲労・筋力低下・肥満・O脚・X脚などによって、膝への負担がかかることで発症します。
また、靱帯損傷や慢性関節リウマチなど、けがや病気が発症の原因となることもあります。

発症初期には、歩きだした時に膝の違和感が起きます。
次第に、膝に水がたまって腫れが生じたり、膝が完全に曲がらなくなるなどの症状が現れます。
骨が変形する状態まで進行した場合、膝を動かすだけで強い痛みを感じ、日常生活に支障が生じます。

ハシモトクリニック(東京・代々木)の橋本三四郎院長によると、「加齢などが原因(別項)で、ツルツルだった関節軟骨の表面が磨り減ると、関節軟骨の弾力がなくなり、衝撃吸収能力が落ちます」。ひざの痛みで一番多い「変形性ひざ関節症」は、このひざの軟骨が磨り減って炎症を起こした状態なのだ。

「進行すればするほど、軟骨細胞が回復しようとする力が衰えます。痛みを緩和し、『変形性ひざ関節症』の進行を抑えるには、軟骨細胞を活性化させ、元気にすることが大切」と同院長。

特に、初期や中期の段階では、「軟骨の成分であるコンドロイチンや軟骨細胞の前駆体(軟骨細胞を作るための重要な栄養素)のグルコサミンの摂取が効果的」だという。
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高血圧 放置は危険


高血圧症とは、血圧が基準値以上の値を維持している状態です。
様々な要素が関係して原因を特定できない本態性高血圧症と、原因となる疾患がある二次性高血圧症とに分けられます。

放置しておくと、脳や心臓、腎臓といった臓器に障害を与え、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、腎不全などの合併症を発症します。

慶應義塾大学保健管理センター所長の齊藤郁夫教授は、「自覚症状がなくても、血圧が高いと血管は傷ついています。高血圧は動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中などによる突然死にもつながるので、きちんとコントロールすることが重要です」と話す。

高血圧には生活習慣が大きく影響する。血圧を健康な状態に保つには、まず、食事と生活習慣を見直すことが大切だ。
食生活で血圧をコントロールするためには、塩分の取りすぎに注意すること。塩分はとりすぎると、血液量が増え、血圧が上昇してしまう。1日の摂取量の目安は、高血圧の場合は6グラム未満。ちなみに正常血圧では10グラム未満だ。さらに、「果物や野菜に含まれるカリウムには、余分な塩分を尿に排出する働きがあるので、積極的にとるといい」(同教授)。
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シミとストレスの因果関係解明


シミは、皮膚上にメラニンが沈着することで生じた色素斑です。
種類やその原因は様々ですが、一般的には老人性色素斑を指すことが多いようです。

老人性色素斑は主因が紫外線のため、日光性色素斑と呼ばれることもありますが、ホルモンの異常やストレスなども原因とされています。

カネボウ製薬(東京都港区)は22日、精神的ストレスが強いとシミやシワが多くなるなど、ストレスと肌の状態の因果関係を究明したと発表した。ストレスの度合いを「低い」「中程度」「高い」の3段階に分類し、「高い」の方が、「低い」よりも、シミの面積が約3倍広くなっていたとの研究結果を得た。また、ストレスを原因とするシミは額に現れやすいこともわかった。

研究は、肌の状態、精神的ストレス、栄養の3つの要素の相互関係を分析したもの。20~60歳の女性135人を対象にストレス診断、血中ビタミン測定、肌状態の評価を実施した。
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アルツハイマー予防 飽和脂肪酸避け、赤ワインを1日一杯


アルツハイマー病は、多量の脳細胞が急激に減少し、その結果、脳萎縮が起こって痴呆症状が現れる病気です。
症状はじわじわと進行し、知能や動作の低下、不眠、妄想、人格変化などがみられるようになります。
悪化すると、徐々に非活動的になり、恍惚状態や寝たきりになってしまいます。

1日1杯の赤ワインがアルツハイマー病の予防に効果があることが、複数の調査で明らかになった。ただし、飲みすぎは他の疾病の要因になり、ワインさえ飲んでいれば非健康食品を食べても良いというわけではない、と専門家はクギをさしている。

米サウスカロライナ医科大のナラヤン・ブハトさんらは実験用ネズミを使って飽和脂肪やコレステロールの多い食品の影響を調べた。
その結果、これらの食品を2カ月にわたって与えられたネズミは迷路の中で正しい道を探す能力が著しく劣ることが分かった。
同時にアルツハイマー病の原因といわれる脳内の有害タンパク質ベータアミロイドの量が多かった。
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進歩した歯列矯正器具 成人矯正も増加


不正咬合とは、個々の歯の大きさや位置が悪かったり、上下歯列の不整合などにより、正常にものを咀嚼できない状態をいいます。
放置していると、発音障害や慢性の胃腸障害、さらには全身の重大な疾患に発展する恐れがあります。
また、食べかすなどが歯にたまりやすく、虫歯や歯周疾患を誘発しやすくなります。

米矯正歯科協会のドナルド・ジューンデフ会長は、ABCテレビで今秋スタートしたドラマ「アグリー・ベティー(醜いベティー)」で、歯列矯正器具をつけて登場する主役ベティーを演じるアメリカ・フェレーラに感謝の手紙を送った。

成人の間で矯正器具をつける人が増えており、「ベティー」の人気がさらにはずみになったというのだ。ドラマの中でファッション業界入りを目指すベティーを、同会長は「矯正器具で健康的で美しい笑顔への道を歩み始めた」と勇気づけた。同会長はしかし、「ベティーの矯正器具は時代遅れ」という。
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目の酸欠で失明の危険性 コンタクトレンズは正しく使用を


角膜には本来、酸素や栄養を供給する血管は存在しません。
光を取り込むレンズとして働くため、透明でなければならないからです。
そのため、栄養は涙から、酸素は大気から取り込んでいます。

コンタクトレンズの長時間使用などによって、角膜が酸欠・栄養障害になると、新生血管が侵入して、血液から酸素・栄養を供給しようとします。
これが、角膜血管新生です。

日本眼科医会によると、使い捨てコンタクトレンズの1日の装着時間は「8時間以上使用した場合に眼障害が起こる割合が多い」としている。眼科医でコンタクトレンズの影響に詳しい勝海修(かつみ・おさむ)・西葛西井上眼科クリニック所長は「1日用レンズを1週間、2週間用レンズを3カ月以上使うユーザーもいた」と驚く。使用期限を6~7倍も超えて使っているケースも少なくないが、利用者はそれほど危険だとは認識していないようだ。
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がん転移の前段階 免疫細胞が一翼担う


浸潤とは、腫瘍細胞が周囲の正常な組織にしみ込むように成長する現象です。
悪性腫瘍がもつ大きな特徴で、良性腫瘍には見られません。

がん摘出手術の際に、周りの組織も大きく切除するのは、浸潤によって広がったがん細胞を残さないためです。

がん細胞が動きまわる性質を獲得すると、まず最初に浸潤が起こります。
よって、浸潤はがん転移の前段階といえます。

京都大大学院の武藤誠教授(遺伝薬理学)のグループは、大腸がんが周囲の組織に広がる「浸潤」の仕組みを解明した。がん細胞は「CCL9」というホルモンを使って血液中にある極少量の免疫細胞を引き寄せた後、免疫細胞が出す酵素を使って正常細胞の中に潜り込んでいた。武藤教授は「CCL9の受容体を阻害する薬剤ができれば、免疫細胞ががんに引き寄せられるのを防げる。浸潤を抑制し、がんの拡大を防ぐ新治療法につながる可能性がある」と指摘する。成果は19日、米科学誌「ネイチャー・ジェネティックス」(電子版)に掲載される。
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休日の寝だめは逆効果 不眠、抑鬱の原因に


現代生活では、睡眠はなにかと軽視されがちですが、健康維持には大変重要な要素です。
睡眠不足は免疫力を低下させ、病気にかかりやすい身体になります。
がんや糖尿病、高血圧、心臓病といった生活習慣病の原因の一つとしても、睡眠不足があげられています。

休みの日に遅くまで寝ている人ほど、不眠や抑うつを訴える割合の高いことが17日、働く人を対象とする内村直尚久留米大助教授(精神神経学)の調査で分かった。平日の睡眠時間の短さは、抑うつと強く関連していた。

同助教授は「時間が不規則だと熟睡感が得られない。良い睡眠のためにはできるだけいつも同じ時間に起きることが重要」としている。
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うつ病改善 DHAに効果ありか


うつ病は、うつ状態が繰り返される精神障害です。
うつ状態は、不安感やむなしさといった憂鬱なものから始まり、絶望感や悲嘆などが起きてきて、日常生活を送る気力まで低下します。
身体面にも影響が現れ、早朝覚醒や食欲減退、便秘など様々な自律神経症状が起きてきます。

魚に豊富な不飽和脂肪酸オメガ3のドコサヘキサン酸(DHA)に鬱(うつ)病への効果が期待できるとする見解が表明された。ひどい鬱病の人は脳の神経細胞の細胞体が存在する灰白質(かいはくしつ)が縮小するが、DHAはこれを増大させるという。

ピッツバーグ大医学部の脳科学者、サラ・コンクリンさんが、55人の成人を対象に、ランダムに選んだ2日の食事の内容を聞くとともに、脳の磁気共鳴画像(MRI)による観察を行った。その結果、DHAの摂取が多い人ほど、感情と関連する3つの部分(小脳扁桃、海馬、帯状回)の灰白質が多いことが分かった。
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大腸がん 検診で死亡率半減


大腸がんの患者数・死亡者数は、近年著しい増加傾向がみられます。
現在では、日本人女性のがん死亡原因の1位となっています。

検便による大腸がん検診を受けると、大腸がんで死亡する率が半分程度に下がると推測されるとの調査結果が厚生労働省研究班(担当研究者=井上真奈美・国立がんセンター予防研究部分析疫学室長)の4万人規模の調査で出た。米国の専門誌に13日、論文が掲載された。

今回の研究では90年に、岩手、秋田、長野、沖縄県に住む40歳から59歳の男女約5万4000人にアンケートし、過去1年以内に、便潜血検査(便に混じった血の有無を調べる検査)による大腸がん検診を受けたかを聴いた。
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睡眠時無呼吸症候群 運転免許者7.9%に疑い


睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠時に10秒以上呼吸のない状態が、断続的に繰り返される病気です。
肥満や耳鼻科の病気によって上気道がふさがる閉塞型、老化などで呼吸中枢の働きが低下することで呼吸が止まる中枢型、これらの混合型に分けられます。

症状は、無呼吸のほかに大いびき、夜尿症、不眠による強い眠気などがあります。
合併症として、多血症や睡眠時の不整脈が起きることもあります。

自動車運転免許所有者の7.9%に睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがあり、医療機関でSASと診断を受けた人の約3割が、居眠り事故を起こしたり、実際に起こしそうになっていたことが警察庁の初の実態調査で分かった。同庁は「自覚があっても運転を控えない人も多い。病気を自覚して早期治療を行ってほしい」と呼びかけ、免許更新時の自己申告や相談窓口の広報を周知徹底する方針。

アンケートは昨年9月、東京都内で運転免許更新者3235人を対象に実施。全体の6.8%(221人)が「自分はSASではないかと思う」、1.1%(34人)が「SASと診断された」と答えた。
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結核は「過去の病気」ではない


結核は、結核菌によって引き起こされる感染症です。
一般的には、肺に感染して炎症が起きる肺結核を指しますが、結核菌が血液に運ばれて他の臓器に達し、結核性関節炎や結核性髄膜炎などを発症することもあります。
肺結核の症状には、微熱、咳、痰、喀血、胸痛などがあります。

感染は、感染者のくしゃみや咳で結核菌が飛び散り、周囲の人が吸い込んで起こる。「集団生活をしていれば、だれでも感染しうる病気です」と「結核予防会結核研究所」(東京)副所長の加藤誠也さん。

結核に対する免疫力が落ちる原因に多いのが糖尿病とされる。「結核を防ぐ意味からも、生活習慣を正し、糖尿病にかからないようにすることは大切です」と加藤さん。
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ピクノジェノール 心不全改善に効果 様々な健康効果にも注目


ピクノジェノールは、フランス南西部の海岸に生育する松の樹皮から抽出された成分です。
サントリーからは、フラバンジェノールの商標で販売されています。

プロアントシアニジンを主体とした水溶性フラボノイドで、40種類以上の有機酸を含有しています。
強力な抗酸化力だけでなく、血糖値低下や血栓予防、抗アレルギーなど様々な健康効果を持ちます。

フランス海岸松の樹皮エキスを原料に開発した機能性食品「ピクノジェノール」に心不全の症状改善に一定の効果があることがわかった。10日から国立京都国際会館(京都市左京区)で開催される「国際心筋症・心不全学会」で、京大と独ミュンスター大が共同研究成果として発表する。循環器系内科の学会で食品の効能が取り上げられるのは極めて珍しい。
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昼寝で健康維持 心疾患のリスク低下も


現代生活では、睡眠はなにかと軽視されがちですが、健康維持には大変重要な要素です。
睡眠不足は免疫力を低下させ、病気にかかりやすい身体になります。
糖尿病、高血圧、高脂血症といった生活習慣病やうつ病の原因の一つとしても、睡眠不足があげられています。

睡眠時間が足りず、昼間に眠気を感じる人は、ためらわずに昼寝をした方がよい。

ギリシャで成人を対象に行った昼寝調査によると、定期的に昼寝を取る人の方がそうでない人より心疾患による死亡リスクが低く、特に働く男性の間で顕著だった。調査は専門誌「内科アーカイブス」2月号に掲載されている。
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ガン細胞を自滅に導く酵素を発見


がんとは、細胞が増殖する過程で生じる100種類以上の病気の総称です。
身体を構成する細胞の一部が、遺伝子の突然変異によって、無制限に増殖を始めることで発生します。
ガン細胞は、栄養と酸素が供給される限り、際限なく増殖し、患者を死に至らしめるまで成長を止めません。

がん細胞を自滅に導く酵素を、吉田清嗣・東京医科歯科大助教授(分子腫瘍(しゅよう)学)らの研究チームが発見し、9日付の米科学誌「モレキュラーセル」に発表した。酵素の働きを高められれば、抗がん剤の投与量を減らして副作用を軽減する効果が期待できるという。

遺伝子の本体であるDNAが紫外線や放射線などの影響で変異することで、細胞はがん化する。変異が大きいと、細胞中のp53遺伝子が働き、細胞はアポトーシスと呼ばれる自滅現象を起こす。
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緑内障 定期検診で早期発見を


緑内障は、視神経が障害を起こし、視野が狭くなる病気です。
瞳孔が開いて灰色っぽく見えるために、「青そこひ」とも呼ばれます。

原因は、眼圧が異常に高くなることで、視神経が圧迫されることとされています。
しかし、眼圧が正常でも眼の機能が低下する「正常眼圧緑内障」の患者も多く、眼圧以外の要因も発症に関わっていると見られています。

「緑内障」は、この眼圧が必要以上に高いことで、目に障害を起こす病気。岐阜大学名誉教授で、赤坂北澤眼科(東京都港区)の北澤克明院長は、「眼圧が高くなり、眼球の後ろにある、脳に映像を伝える視神経が圧迫されると、視神経の神経線維が傷ついて抜け落ちる。その結果、視野がだんだん欠けていく。一度、傷ついた神経線維は元には戻らず、再生もしない。生活習慣の改善で、予防することもできない。だから、早期発見・治療で進行を食い止めることが重要」と警鐘を鳴らす。

この眼圧、10~20ミリHgが正常とされるが、「実は、視神経が耐えられる圧力には個人差がある」。数値的には眼圧が正常値の範囲内でも「緑内障」を発症する人は多く、「日本人患者のうち約6割が、こうした『正常眼圧緑内障』」だという。
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